婦人科

不妊診療

当院では排卵日を予測するタイミング指導、人工授精を行っております。
体外受精などより高度な診療が必要な方は、専門の医療機関へご紹介させていただきます

ステップ1 問診・検査

問診では、不妊期間、生理の状態などを確認します。
その後、内診、血液検査などを受けていただき、検査結果を踏まえて最適な治療法を選択します。

ステップ2 タイミング法(指導)

経腟超音波検査、排卵検査薬、基礎体温表をもとに正確に排卵日を予測し、妊娠成立を目指します。
排卵の状況や検査結果によって排卵誘発剤を使用して排卵を促すこともあります。

タイミング法は、妊娠可能期間を正確にとらえることによって妊娠のチャンスを高める方法です。
経腟超音波によって卵胞の成長を確認し、排卵検査薬を用いることで排卵日を予測します。
夫婦生活の効果的なタイミングをアドバイスします。

ステップ3  人工授精

一般的には、タイミング療法で妊娠しなかった場合の次のステップとなります。
排卵時期に合わせて精子を子宮の中に注入し、卵子と精子が出会う確率を高めます。

人工授精は排卵にあわせて、子宮の中に精子を注入する治療法です。
自宅で採取した精子を、洗浄・濃縮処理します(約1時間)。処理した精子を細い管を使って子宮頸管を通って子宮の中に注入します。

精子が子宮、卵管を通過していく間に生理的な精子の選別をうけ、排卵後に卵管内にとりこまれた卵子と自然に出会います。
受精、着床は自然妊娠と同じです。

人工授精は通常は痛みを感じることはなく、実施後はわずかな時間の安静で帰宅できます。
一回の人工授精で妊娠するかたもいますが、妊娠する確率は5~15%程度です。
統計的には6回目以降に妊娠する確率は少なくなるため3~5回の人工授精で妊娠されないかたは
体外受精へのステップアップをお考えいただいております。

ステップ4 体外受精・顕微授精(※当院では行っておりません)

卵子を体外に取り出し、体外で精子と受精させた後に、培養器の中で受精卵を発育させ、
再び子宮の中へと戻し、妊娠の成立を高める治療方法です。
高度な不妊治療が必要となりますので専門の医療機関をご紹介させていただきます。

生理について

生理不順

月経(生理)が不順、数ヶ月に1度しかない、あるいは全くないという若い女性が増えています。
正常な月経の周期は、月経が始まった日から次の月経が始まるまでを数えて、25~35日程です。
この周期から外れてしまうことが数ヶ月続くようであれば、生理不順の心配があります。
月経の周期が長く数ヶ月に1度しかない”稀少月経”、月経の周期が短く1ヶ月に2~3回もある”頻発月経”、
月経が止まってしまう”無月経”などがあります。
今は妊娠を希望していないという若い女性でも、不妊の原因になることもありますので早めの受診をおすすめします。

検査方法

超音波エコーという器械で子宮や卵巣に病気がないかをチェックします。

治療方法

患者さまお一人おひとりの年齢や仕事のなどに合わせて治療方針を考えます。 お一人おひとりの状況に合わせ下記の薬などを使用することもあります。

  • ホルムストローム療法:黄体ホルモン補充療法
  • カウフマン療法:女性ホルモン、黄体ホルモン補充
  • クロミッド療法:排卵促進療法

不正出血

不正出血とは「性器からの出血で生理時以外に出血すること」です。
いつもの月経とは異なる出血があったときは、早めに受診してください。
病気を早期に発見し適切な処置を行うことで、大きな病気を未然に防ぐことができます。

器質性出血

生殖器に器質的病変がある場合に出血することを器質性出血といいます。
良性の病気:子宮筋腫、子宮腟部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮内膜ポリープ など
悪性の病気:子宮頸がん、子宮体がん、腟がん、外陰がん、子宮肉腫 など

機能性出血

女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌、変動により起こる子宮からの出血です。
特に卵巣機能が未熟で安定していない思春期や卵巣機能が衰え始める更年期に多く見られます。
治療を必要としないことも多いのですが、貧血などのチェックが必要なこともあります。

検査の流れ

① 既往歴・服薬歴などの確認(抗凝固剤、向精神薬、抗潰瘍薬、高脂血症改善薬など)

② 妊娠の有無について確認 (エコー検査、必要に応じて妊娠検査薬)

③ 生殖器(外陰、腟、子宮、卵巣)の疾患や外傷などの有無について確認
 (エコー検査、子宮がん検診、血液検査など)

④ 性器外疾患(痔疾や尿道カルンケル、出血性膀胱炎など)の確認

⑤ ①~④が除外されれば機能性の子宮出血と診断できます。
  血液検査でホルモン異常をスクリーニングすることもあります。
 (甲状腺機能、プロラクチン値、視床下部-下垂体-卵巣系ホルモン値など)
  また、基礎体温を測定しながら、不正出血と月経周期との関連を調べます。

月経困難症(生理痛)

月経期間に次のような症状を生じる場合に月経困難症と呼びます。
下腹痛、腰痛、腹部膨満感、嘔気、頭痛、食欲不振、憂うつなど

最も頻度が多いものが生理痛(月経痛)ですので、月経困難症と生理痛は同じように考えられることもあります。
痛みが強く学校や会社を休んだり、起き上がるのがつらいなど日常生活に支障をきたす場合には
子宮内膜症などの病気が隠れていることもあります。
月経困難症でお悩みの方はまずは医師にご相談ください。

器質性(続発性)月経困難症

子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症などの疾患が原因である月経困難症をいいます。
治療は原因疾患の治療を行うことになります。

機能性(原発性)月経困難症

明らかな原因となる疾患が見つからない場合をいいます。
生理が始まるとプロスタグランジンと呼ばれる物質が分泌され、陣痛のように子宮を収縮させ、子宮内膜を剥がし子宮から排出させるように働きます。
これは大切な働きですが、プロスタグランジンの分泌量が多かったり、
子宮筋の感受性が高いなどの場合に子宮筋が過剰に収縮して強い生理痛となります。
生理開始から間もない思春期女性に多く、成長とともに軽快することが多いです。
ただし機能性月経困難症では、器質的な疾患が見つからないだけで、実は子宮内膜症のごく初期の段階ということもあります。
機能性月経困難症の治療には鎮痛剤や低用量ピルを用いますが、低用量ピルや同じ成分の入ったLEP製剤は
子宮内膜症の治療にも有効とされています。

検査の流れ

① 痛みの程度、生活への支障の程度などを詳しく問診します

② 内診、経腟超音波検査(エコー)をします

③ 治療方針を相談します

④ 一人ひとりに合った処置・処方を行います

月経前症候群(PMS)

月経(生理)の前に不調を感じることが多い場合は月経前症候群(PMS)が疑われます。
月経前症候群はイライラ、腹痛、眠気、頭痛、肌荒れなどのさまざまな不快症状の総称であり、
生理開始1~2週間ぐらい前から起こり、生理が始まると軽快します。

こんな症状があります

  • イライラする
  • 泣きたくなる
  • ぼーっとする
  • 憂鬱な気分になる
  • 落ち着かない
  • 身近な人と些細な喧嘩が増える
  • やつあたりをしてしまう
  • 眠れない
  • のぼせ
  • 食欲がない
  • 食欲が増加する
  • めまい
  • むくむ
  • 乳房がはる、痛む
  • 肌が荒れる、にきびができる
  • 倦怠感がある
  • 頭が痛い
  • お腹に張りがある、痛い
  • 腰が痛い

 

原因は女性ホルモンの変化が関係しているといわれています。
また生活環境や社会環境の変化によるストレスも原因の一つになります。
軽い運動で心と身体をリフレッシュしたり、カフェイン、塩分の多い食品を避けるなどセルフケアも大切です。
それでもつらい症状を感じるときは無理をせず医師にご相談ください。

治療方法

治療薬の一つとして経口避妊薬(低用量ピル)があります。 ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンを両方含んだ薬で、ピルを服用すると排卵がストップし女性ホルモンが一定化し 月経前症候群独特の症状が出にくくなります。個人差はありますが、多くの方に効果が認められています。

月経移動

月経移動には一般に低用量ピルを使用します。
月経を早めたり遅らせたりすることによりご自身の仕事やライフイベントにあわせた月経リズムに調整することができます。
月経リズムをコントロールしやすいため一般的には遅らせる方法を選択する場合が多いです。

受診の目安

  • 生理を遅らせたい場合は、生理予定の1週間前まで
  • 生理を早めたい場合は、生理後1週間以内

月経移動(生理を遅らせる方法)

生理予定日の4~7日前から飲み始め、旅行などの生理を避けたい日まで1日1錠飲みます。(遅らせられるのは最大10日程度です)
ピルを飲んでいる間は生理がきません。飲み終えてから2~4日で生理(消退出血)が来ます。
排卵日以降にピルを服用するため、処方時に妊娠の可能性がないことを確認させていただきます。
また、旅行などの生理を避けたい期間も服用を続ける必要があり、まれに旅行中にピルの副作用が出る可能性があります。
ずらしたい生理の1週間前までにはご来院ください。

月経移動(生理を早める方法)

生理が始まってから5日目までにピルを飲み始め、生理を早めたい日までピルを飲み続けます。
一般的には1~2週間飲み続けます。飲み終えてから2~3日でいつもより少ない量の生理(消退出血)がきます。
ずらしたい生理のひとつ前の生理が来る前にご来院ください。

子宮筋腫・卵巣腫瘍

婦人科腫瘍のなかで最も頻度の高い疾患です。
女性ホルモンのはたらきによって子宮の筋肉に発生する良性の腫瘍です。
30歳以上の女性で20~30%発生すると推測されています。
非常に小さな筋腫も含めると、過半数の女性にあると考えられており20代の女性にもみられます。
治療の必要がないことも多いのですが、子宮の内側にあるもの(粘膜下筋腫)などは
貧血や不妊症、習慣流産などの原因となりやすく、大きさや筋腫の部位によっては治療が必要となることがあります。

検査方法

内診、超音波検査、MRI、腫瘍マーカーなどにより診断されます。

治療

治療法は、低容量ピルやホルモン剤、手術(腹腔鏡手術、子宮鏡下手術)などです。

セルフチェック

以下の項目にあてはまる方は早めの受診をおすすめします。 子宮筋腫ができたときの代表的な症状です。 自覚症状が全然無くても、大きな子宮筋腫ができている場合もあります。

  • 月経の出血量が増えた
  • 月経時に血のかたまりが出る
  • 月経時に腰痛がある
  • 立っていられないほどの強い生理痛がある
  • 月経周期が短くなった
  • 生理日付近ではないのに下腹部に違和感を感じる
  • 生理日付近ではないのに下腹部に張りを感じる
  • 不正出血がある
  • 性交時に痛みや出血することがある
  • なかなか妊娠しない
  • 食欲が増加する
  • 貧血気味
  • 動悸がする
  • 息切れする
  • 足がむくみやすい
  • 頻尿
  • 便秘ぎみ
  • 足の血管が浮き出ている

卵巣腫瘍

卵巣には多種の細胞の元となる細胞があるので、卵巣腫瘍にはたくさんの種類があります。
卵巣腫瘍は、サイレントキラー(静かな殺人者)と言われるぐらい無症状のうちに大きくなることも特徴です。

卵巣腫瘍には、良性のものから悪性のもの(卵巣がんなど)またその中間の境界悪性のものがあります。
また腫瘍内容によって「のう胞性」と「充実性」に分けられます。
良性のものは、卵巣のう腫といわれ若い人から高年の人まで広く見られますが、20~30代の人が特に多いです。
卵巣腫瘍の10%位は充実性腫瘍で、硬いこぶのようだったり、のう胞性の中に充実性の部分があるものもあります。

検査

超音波検査により診断します。異常が認められた場合には、必要に応じてMRI検査や採血検査などを追加します。
超音波検査時にご自身でモニターを見ながら説明を聞くことができます。

当院では患者さんの症状や悩み、心配なさっていることを一緒に考え、
手術をお考えの方や手術が必要な方には紹介状を作成し大きな病院をご紹介いたします。

子宮内膜症

20歳~30歳代の比較的若い世代におこりやすいと言われます。
子宮内膜は本来子宮の内腔をおおっている組織で、毎月排卵前に徐々に厚くなり、
受精卵が着床できるよう、ふかふかのベッドのようになります。
受精卵が着床しなければ(妊娠しなければ)月経血となって消退します。

この組織が、子宮内腔以外の場所に発生し毎月肥厚と消退(出血)を繰り返すのが子宮内膜症です。
この組織が卵巣に発生し、卵巣が腫れた状態が「チョコレートのう腫」と呼ばれます。
「チョコレートのう腫」や骨盤内にできた子宮内膜症病巣は、慢性痛や不妊の原因となります。
また、頻度は低いものの卵巣がんとの関連性もいわれていて慎重な経過観察が必要です。

診断は超音波やMRIなどの画像診断、腫瘍マーカーによって行いますが、診断を確定させるには腹腔鏡を使用して病変を確認する必要があります。
治療は低容量ピル(オーソM、ルナベル、ヤーズ等)やホルモン剤、または手術(ほとんどが傷の小さい腹腔鏡手術)です。
妊娠希望の有無や仕事の状況、のう腫の大きさなどによって治療の方針を説明します。
また、低容量ピルで排卵を抑えることが内膜症の予防になり、特に生理痛が重い場合は10代から避妊ピルを開始することが推奨されています。
手術をお考えの方や手術が必要な方には紹介状を出して大きな病院をご紹介いたします。

腹膜子宮内膜症(ブルーベリースポット)

腹膜や臓器の表面に発生する子宮内膜症で、ブルーベリースポットとも言われます。
小さい病巣でも活動性があると臓器と臓器(卵管と卵管、子宮と直腸、卵巣と子宮など)の癒着の原因となり、
結果として月経痛、性交痛、排便痛、卵管による卵子のピックアップ障害をもたらします。
腹膜子宮内膜症は、超音波検査やMRIなどの画像診断が困難です。

卵巣子宮内膜症性嚢胞(チョコレートのう胞)

卵巣の内部に発生する子宮内膜症で、病巣が袋状になり、中に血液が溜まっていくものです。
卵巣全体が10cmにも大きくなることがある一方、5~6cmで破裂してしまうこともあります。
1個の卵巣に複数発生し、多房性となること場合もあります。卵巣チョコレート嚢胞は始めは小さくて痛みも感じませんが、
次第に大きくなると腹膜や卵管と癒着して月経痛や性交痛がひどくなり、
卵管による卵子のピックアップ障害や卵巣内の卵子の機能低下をもたらします。超音波検査でほぼ診断できます。

子宮腺筋症

子宮筋層内に発生した子宮内膜組織は筋層自体を分厚く固くするため、部分的に盛り上がるものや、
子宮全体が大きくなるものがあります。ひどくなるともともと鶏卵くらいの大きさだった子宮が
メロン位の大きさになってしまうことがあり、ひどい月経痛、過多月経(月経血量が多くなる)をもたらし、
受精卵の着床障害や流産の原因にもなります。子宮腺筋症は超音波検査やMRIでほぼ診断できます。

症状

  • 月経痛(月経困難症)
    月経周期に伴って悪化して、月経時以外にも下腹部に鈍痛を感じることがあります。
    子宮内膜症による月経痛は、鎮痛剤が必要で服用しても充分痛みがとれず、年々痛みが強くなる傾向があります。

  • 性交痛や排便痛
    子宮内膜症がダクラス窩(子宮と直腸の間のくぼみ)にあると性交痛や排便痛の原因になります。
    月経血量が多い(過多月経)

  • 不妊症
    子宮内膜症のすべての女性が不妊になるわけではありませんが、卵管内への卵子のピックアップ障害の原因となりえます。
    不妊症の20%くらいが子宮内膜症によるといわれています。

治療

(1)鎮痛薬
(2)低用量ピル
(3)GnRHアゴニスト
(4)ジェノゲスト
(5)レボノルゲストレル放出子宮内システム
(6)ダナゾール
(7)手術療法

外陰部のかゆみ、できもの、おりもの異常

よくみられる症状です。
ほとんどの場合は重大な病気であることはありませんが、放置したたために不妊のリスクが高くなってしまうこともあります。婦人科に行くにもためらいがある方もいるかと思いますが、になる症状がある時は、ひとりで悩まずに早めに受診しましょう。

おりもの量の増加や色の変化、おりものが臭う、かゆみを伴うなどの場合は、腟炎や子宮頸管炎が原因になっている場合が多いです。
不快感があるのは外陰部ですが、原因は腟内や頸管内に巣くっているクラミジア、淋菌、カンジダ、トリコモナス、細菌などへの感染によります。

検査

原因によって薬がそれぞれ異なりますので、まず、腟分泌物の一般細菌培養検査や頸管内のクラミジア検査等を行います。
原因がわかれば、それに効果がある薬剤を処方します。

主な外陰部の異常を伴う病気

  • かゆみ
    外陰掻痒症 外陰炎 カンジダ症 トリコモナス膣炎 毛ジラミ

    外陰部がかゆい時に考えられるのは、不潔にしていた場合や、逆に洗いすぎなどによる生活習慣が原因である場合があります。他に、細菌性腟炎や性感染症といった病気が原因の場合もあります。

  • 腫れ

    急性外陰潰瘍 バルトリン腺炎 性器ヘルペス 外陰ページェット病

    細菌が原因で炎症を起こしている可能性があります。かゆみや痛みを伴う症状が有り、
    外陰部が赤くただれて、ヒリヒリした痛みやかゆみがおこります。

  • できもの・しこり

    毛嚢炎 尖形コンジローマ 性器ヘルペス 外陰脂肪腫 外陰ガン

    外陰部は、粘膜・分泌腺などが多く、性行為や排泄などにより粘膜の接触が多い為、ウイルスや細菌が性行為などで感染しやすく、
    できものやしこりが出来やすい場所となります。良性のものも多いですが、黒や茶色っぽいものや急に大きくなる場合は注意が必要です。

性感染症

「性感染症(STD)」とは、性行為により感染する病気のことです。
代表的なものにはクラミジア、淋菌感染症、性器ヘルペス、コンジローマ、梅毒、HIV などがあります。
人にはなかなか相談しにくいという方もいらっしゃると思いますが、痛みやかゆみを我慢したり、放っておいたりすると不妊の原因になることもあります。
気になることがある場合はお気軽にご相談ください。

性感染症のセルフチェック

  • いつもよりおりものが増えた
  • 不正出血がある
  • 性交痛がある
  • あわ状のおりものがでる
  • いつもよりおりもののにおいがきつい
  • ヨーグルト状のおりものがでる
  • 外陰部周辺にかゆみや炎症がある
  • おしっこをするとき痛みや違和感がある

上記に当てはまる方は医師にご相談ください。
性感染症の中には自覚症状が薄いものもありますので、いつもと違うなと思ったら性感染症の可能性も疑ってみてください。

避妊相談(口避妊薬(ピル)、子宮内避妊リング(IUD)、緊急避妊ピル)

経口避妊薬(ピル)や避妊リングによる避妊を行っております。

経口避妊薬(ピル)

経口避妊薬(ピル)は、正しく服用すれば、ほぼ100%に近い避妊効果が期待できます。
月経周期の安定、月経痛の軽減、月経血量の減少などの副効果もあります。
副作用には、嘔気、嘔吐、体重増加、にきびなど軽微なものと、血栓症や肝臓機能障害などの重大なものがありますので、1年に一度の定期検査を行います。

緊急避妊ピル(アフターピル)

避妊しなかった、コンドームが破れたなどの「無防備な性交」のあとで妊娠を防ぐ場合には、緊急避妊という方法があります。
緊急避妊用のピルは、性行為後72時間以内に服用します。

子宮内避妊リング(IUD)

プラスチック製の器具を子宮内に装着する事で、妊娠(受精卵の着床)を阻害する避妊法です。
月経痛増強、月経血量の増加、月経期間の延長など生じる場合もありますが、特に重大な副作用はなく、安全で確実な避妊法です。

低用量経口避妊薬(OC)

低用量経口避妊薬(OC)は体内の女性ホルモンの濃度をコントロールして排卵を抑制したり、受精卵の着床を阻止したりして妊娠を防ぎます。
正しく服用すれば、ほぼ100%に近い避妊効果が期待でき、月経周期の安定、月経痛の軽減、月経血量の減少などの効果もあります。
副作用には、嘔気、嘔吐、体重増加、にきびなど軽微なものと、血栓症や肝臓機能障害などの重大なものがあります。特に喫煙者は血栓症のリスクが高くなるため服用時は禁煙をお願いしております。また喫煙有無にかかわらず1年に一度の定期検査を行います。

【保険適応薬】ヤーズ配合錠

子宮内膜症に伴う痛みの改善、月経困難症の治療目的に開発された保険適用のピルです。
ヤーズは一般的な低用量ピルよりも更に卵胞ホルモン(エストロゲン)配合量の少ない「超低用量ピル」ですが、普通の低用量ピルと同じくらいの避妊効果があります。
重い生理の症状を和らげる目的で服用する場合は保険が適用されますが避妊目的の場合は保険適用外となります。
超低用量ピル/保険適用治療薬/2010年11月発売

【保険適応薬】ヤーズフレックス配合錠

子宮内膜症に伴う痛みの改善、月経困難症の治療目的に開発された保険適用のピルです。
これまでのピルは毎月月経(消退出血)を起こさせるものが主流でしたが、ヤーズフレックスは120日まで連続投与が可能(月経を遅らせることができる)タイプです。
ただし、保険適用の場合は3か月分までしか処方できない決まりとなっていますのでその場合は最大90日分まで連続投与が可能となります。
これまでのヤーズ配合錠と同じく重い生理の症状を和らげる目的で服用する場合は保険が適用されますが、避妊目的の場合は保険適用外となります。
超低用量ピル/保険適用治療薬/2017年4月発売

【保険適応薬】ルナベル配合錠ULD

月経困難症の治療目的に開発された保険適用のピルです。
低用量ピル/保険適用治療薬/2013年9月発売

アンジュ28錠

体内のホルモンバランスの変化を自然なものに近づけるために錠剤のホルモン配合量を3段階に変化させています。
低用量ピル/保険適用外治療薬/1999年9月発売

マーベロン28

第3世代に分類されるマーベロンは服用するホルモンの量を抑えつつ、高い避妊効果を発揮できる、特に服用しやすい低用量ピルです。 
低用量ピル/保険適用外治療薬/2005年4月発売

シンフェーズT

サンデースタート(日曜日から飲み始める)のピルです。
サンデースタートのメリットは、飲み始めてから4週目の月曜日ごろに月経(消退出血)が始まり、金曜日ごろにほぼ終わるため、週末に生理が重ならないことです。
さらに、飲み始めが常に日曜に固定されるので、2シート目以降の飲み忘れが起きにくくなります。
超低用量ピル/保険適用外治療薬/2008年4月発売

緊急避妊ピル(モーニングアフターピル)

ホルモン剤を飲むことによって、受精卵の着床を防ぎます。
しかし、あくまでも“緊急避妊法”であり、最後の手段です。
当院の薬の場合は72時間以内にご来院いただき、服用することで99%の避妊効果があります。

ノルレボ錠

日本初の緊急避妊薬です。WHO(世界保健機構)のエンシャルドラッグ(必須薬)に指定され、国際的にも標準的な緊急避妊方法として位置づけられています。
アフターピル/保険適用外治療薬/2016年4月発売

子宮内避妊リング(IUD)

プラスチック製の器具を子宮内に装着する事で、妊娠(受精卵の着床)を阻害する避妊法です。
一度挿入すれば、数年にわたり避妊が可能となり、毎日避妊のことを考える必要がありません。
月経痛増強、月経血量の増加、月経期間の延長など生じる場合もありますが、特に重大な副作用はなく、安全で確実な避妊法です。

更年期相談

閉経前後の約10年間(日本人では45~55才頃)を更年期と言います。
更年期症状は、ほてり、イライラ、発汗、肩こり、うつ、めまいなど多彩で、生活に支障を来す状態を更年期障害と言います。
原因のひとつは、加齢に伴う女性ホルモン(エストロゲン)の低下です。
卵巣機能が低下するに従って、エストロゲン量は徐々に減っていき、40代半ばからは急激に減少します。
この急激なホルモンバランスの変化に身体がついていけず様々な症状が表れます。
また、最近では20代や30代でも無理なダイエットや不規則な生活でホルモンバランスが崩れ更年期障害に似た不調が起きる人も増えています。

更年期障害にはホルモンバランスの変化に加え、個人を取り巻く家庭や社会での環境の変化なども複雑に関与しています。
当院ではカウンセリングの上、漢方薬やホルモン剤の他にもサプリメントなど、一人ひとりに適した治療法をご提案させて頂きます。お悩みの方は一度ご相談ください。

人工妊娠中絶

人工妊娠中絶は、法律で妊娠22週未満(妊娠21週6日まで)とされております。
当院では、妊娠初期(12週未満)に対する人工妊娠中絶手術を行っております。
妊娠週数や子宮の大きさなど必要に応じて掻把(そうは)法と吸引法を併用した、より安全な手術を提供しております。
妊娠の中絶は、女性の身体と心にさまざまな影響をもたらします。
中絶手術の内容やリスク、また今後の避妊対策について外来で説明しております。

手術費用

妊娠9週~妊娠10週 140,000円~
妊娠11週~妊娠12週 160,000円~

いつでも、なんでもご相談ください

医師だけでなく、助産師からスタッフまで、どんなお悩みにもお応えします

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